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「怒り」ジャパンプレミア試写会に行ってきました!#映画怒り #感想 [シネマ]

お友達が映画の試写会の招待状を当てたとの事で
誘われて「怒り」ジャパンプレミア上映会へ行ってきました!
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有楽町の国際フォーラムの一番大きいAホールへ…。
ジュリー(沢田研二さん)のコンサート以来です。
 
この日は上映に先立って、主だった出演と監督が登壇し
舞台挨拶を行ったんですよね。
 
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舞台には大きな「怒り」の文字が飾られ
次々に出演者が登場し、
作品への想いや出演した感想をそれぞれお話くださいました。
 
 
この「怒り」という映画。
予告編をご覧になった方もいらっしゃると思います。
八王子で起きた夫婦殺人事件があり、
その犯人と疑わしい3人の男が登場します。
彼らには接点はなく、ただ容姿が何となく似ているというもの。
殺人現場には大きな血文字で「怒」という文字が残されていた。
 
3人の男たちは素性が知れないという共通点を持っています。
そしてそれぞれが東京・千葉・沖縄で
周りの人々と関わっていく様子が
オムニバス調に場面場面が切り替わり
3地域でのそれぞれのストーリーが進行していくという手法。
 
 
東京編は妻夫木聡(攻)×綾野剛(受) という
リアルBL(というかゲイ)な世界でして
かなり生々しかったです。
 
千葉編は渡辺健おとうちゃんと出来の悪い娘宮崎あおい。
そしてどこからか来て漁港でアルバイトをする
松山ケンイチとの関わり。
 
沖縄編は無人島に寝泊まりしている
風変わりな男山本未來と、その男に興味を持ち
近づいた高校生の広瀬すず。
 
 
それぞれ場所での素性の知れない男たちの素性が
明るみになるにつれ、
物語はラストへ向かって行きました。
 
やるせなさ、悲哀、不条理、幸せの予感
そんなエンディングでした。
 
 
腐女子的目線では、妻夫木の方が攻めかぁ~と
思ったんだけど、
一見コワモテなイメージの綾野剛って、
「コウノドリ」では やさし~い産婦人科医役も演じてたんで
ちょっと捨て猫みたいな儚げ感も出ていて
逆じゃなくて正解だったんだなって思いました。
妻夫木クンの無精髭フェイスがよりゲイっぽく見えましたしw
 
 
2時間20分という大作でしたが
3つの地域がグルグル変わるので、
頭でそのストーリーを繋ぎ合わせなきゃならないという
作業が生じ、場所ごとにストーリーを繋いで見なきゃならず
「長い」とは感じない作品でした。
 
 
思い返せば伏線はちょこちょこ張られていますから
犯人が判明したら「あ~~~」って納得しました。
 
 それぞれの男の物語は完結するので
不完全燃焼ではない終わり方で良かったです。
 
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最後に・・・
一番可哀想だったのは広瀬すずのボーイフレンドだったかも~
 
 

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