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カナダ・イエローナイフでオーロラ鑑賞&撮影リベンジの旅(思い出編-2) [ イエローナイフ2006.04]
カナダ観光局 『オーロラ王国 観光大使』に応募しちゃうよ!
イエローナイフでオーロラ鑑賞について語った
カナダはダイナミックな自然の宝庫!
イエローナイフでオーロラを見てきたあとは
もう1つ、ナイヤガラの滝も見て来ました!!(ここでは2006年4月に2泊しました)
水煙が上がりダイナミックなカナダ滝
↓ ↓ ↓
夏場には観光船「霧の乙女号」が滝壺付近まで連れて行ってくれます。
ナイアガラの滝はイエローナイフから東南方向、カナダの南端でニューヨーク州との境にあります。
(トロントからオンタリオ湖をはさんで南側がナイアガラになります)
アメリカのエリー湖からナイアガラ川を通り、カナダのオンタリオ湖へ注ぐ途中
『3つの滝からなる』のがナイアガラの滝です。
現地へ行くまで3つの滝があることを知りませんでした(^^ゞ
滝を正面から見て左側から アメリカ滝、ブライダルベール滝、カナダ滝です。
左:アメリカ滝 右:ブライダルベール滝(幅が細いのです)
もうとにかく大迫力でした!!
とめどなく流れ落ちる水流、ドドドドドと24時間聞こえる轟音。
それが間近で見られるのですからこれは1回は見て欲しいと思います。
カナダ滝の空撮写真です。 丸く川底が削られているのが分かりますよね。
この水流に削られ、滝はどんどん浸食され後退していってるのですが、
上流で水量を抑えることにより昔よりも今はゆるやかに後退していってるそうです。
(年間1mの後退が今では年間3cmに)
夜間はライトアップされ、昼間とは違う幻想的な滝を見る事ができすよ。
私たちが宿泊したホテルはアメリカ滝のほぼ正面でしたので、
ホテルの窓から見た夜の滝です。 ライティングが様々な色に変化してきれいですよ~
濡れてもOKならばこんなボートで川下りをするのもいいですね。
アメリカ滝の前の展望台にて
左からアメリカ滝、ブライダルベール滝、カナダ滝
違う角度から
カナダ滝とナイアガラシティ
虹が出てました!
夕暮れ
カナダ滝のまさに落ちて行くところもこんな近くで見られます!
4月だと凍っている滝を見る事ができませんでした。
冬に行くならダイナミックに凍っている滝をみたい~~~!!!
滝に向かって後ろ側にはホテル群があります。
さすがに宿泊先はここではなかったけどね。
■ ナイアガラの滝のアクティビティー ■
『ジャーニー・ビハインド・ザ・フォールズ(JBF)』 に参加してきました。
トンネルに入り、滝の裏側から流れ落ちる滝を間近で見るツアーです。
トンネルの中にて
この先が滝なんだけど、真っ白な水しぶきが見えるだけですw
滝の裏側にこんなトンネルがあるなんて!!
このトンネルを作る情熱ってすごかったんでしょうね。
■ ナイアガラでの食事 ■
ステーキハウスでの夕食。 やっぱり量が多い!
2日目のホテルのレストランでの夕食。 やっぱり肉!
カジノもありましたよ。
確かカジノのエントランスでした。
そう、イエローナイフに比べたらナイアガラシティは大都会です。
滝に面して長細く商業施設やホテルが並んでいて、散策するのも楽しかった!
フランケンシュタインがいるバーガーキング
プラネットハリウッドもありましたよ~
恐竜のオブジェ
ナイアガラシティには、実はもう1つ見どころがあるんですよ!
この写真はイメージですが、もちろん試飲もできます!!
ナイアガラでワイン?!って思うでしょ。
それもそのはず、生産量が限られているので日本には殆ど出回っていないのです。
でもブドウが育成するのにとても適した土地だそうで、
品評会で入賞するワインを沢山生産しているそうですよ。
ワイナリーの表彰状の棚の前にて。
特にナイアガラで作られた飲む宝石と言われている『アイスワイン』は
デザートワインとして有名なのです。
アイスワインは、冬に凍った果実を収穫して作られる特別なデザートワインで
トロリと甘く、華やかな香りでとびきり上品なおいしさなのです。
アイスワインの材料は凍った果実の中で、糖分が凝縮し凍らずに残った果汁のみ。
通常のワインブドウの1/8程度の採取量だそう。
その糖度の高い果汁を、普段の工程よりずっと長く、
半年ほどの時間をかけてじっくり発酵させて、作り上げられているのですって。
アイスワイン・・・買って帰りました! 甘くて香りもよく美味しいです。
ああ、また買いたい!!!
ワイナリーのある周辺はビクトリアン調の街並みもあり、散策するのもいい所でした。
観光馬車に乗るのもいいですね。
ここはギネスブックに載っている
結婚式が挙げられる世界で一番小さい教会です。
リヴィングウォーター・ウェイサイド・チャペル
ほんっとに小さかった!
ナイアガラの滝はあまり期待していなかったのですが、行って良かったです。
日本の滝とはスケールが違う!!
アメリカ大陸の雄大さを満喫する事ができました。
おまけ
カナダで買ったお土産たち
やっぱりメイプルものが多かったですね(^^ゞ
以上がみやびが行って来たカナダの思い出編であります。
カナダ・イエローナイフでオーロラ鑑賞&撮影リベンジの旅(思い出編) [ イエローナイフ2006.04]
1度オーロラ鑑賞の旅行に行った経験を踏まえて
あの時を思い出しつつ、もう1度行くならどうするかを考えてみます。
『思い出編』は2006年4月にイエローナイフへ行った時の様子です。
日本人はどの民族よりも好奇心が強いと思いませんか?
海外旅行や外国を紹介するテレビ番組の多いこと多いこと。
テレビっ子な私は「なるほどザ・ワールド」だったり
「世界ふしぎ発見」などの番組を見ては
遠い外国への憧れを募らせていました。
絶対に生きてる内にこの目で見て見たい!!
そう・・・ずっとずっと思い続けていました。
イエローナイフで恋人同士が再会するというドラマが放映された当時
日本でちょっとしたオーロラブームが起きました。
その時知ったのがイエローナイフです。(A地点)
カナダ ノースウエスト準州 イエローナイフ
イエローナイフは、カナダのノースウエスト準州の州都。
北極圏からはおよそ400km南に位置し、グレートスレーブ湖畔の北にある。 イエローナイフへは国内線で主要空港のカルガリーかエドモントンから向かいます。
元はダイヤモンド鉱山で働く人々が住んでいた街で、主要タウンは
東西1キロちょっと。約20分で端から端までを歩く事ができます。
その後、同じ思いを持った友人とオーロラを見に行く為に
オーロラツアー説明会に出かけたりして勉強もしました。
何度も行かれる訳ではない。ワンチャンスで確実にオーロラを見るには
どこへ行けばいいのだろう?と。
オーロラは地球の磁場と太陽嵐の干渉によって起きる自然現象です。
南極、北極どちらでも見る事ができます。
しかし、陸地があって旅行者が無理なく行く事ができるのは北極圏です。
オーロラがよく現れるのはドーナツ状のオーロラベルトという、
北緯で言うと70度あたりの地帯です。(東京は北緯34度)
実はオーロラって1年中観察できるし、昼間でも出ているんですって!
でも明るい昼間では太陽の光で見えなくて、
日が暮れた真っ暗な夜でないと見えないのです。
なので、緯度の高い地域で夏の百夜のある地域で見る事は不可能なのです。
夜が長い冬が観察に向いているのはこのような理由からです。
オーロラベルトの直下の地域・・・アメリカ大陸ではアラスカ、カナダ。
ヨーロッパではスカンジナビア半島のフィンランド、ノルウェー、スウェーデン。
以上が大まかなオーロラ観光の候補地でした。
その中でも『晴天率が高くオーロラ遭遇率が高いのはイエローナイフ』
という事を知りました。 心はもうイエローナイフ寄りに・・・。
過去の実績から
3日間滞在してのオーロラ遭遇率98%と驚異の高確率なのです。
これはほぼ見られるということですよね!
また、オーロラ鑑賞の妨げになる街の灯りなどの影響が無い
鑑賞ポイントがあるのもGOODです。
一緒に行く予定の友人とヨーロッパやアラスカ方面と比較検討した結果、
やはりイエローナイフに行く事に決定しました!!
それが2006年のこと。
当初旅費の安い真冬を予定していましたが、メンバーの都合で
4月に行く事になりました。
真冬よりはちょっと温かくなっていたのでいいかもです。
そして・・・
念願のオーロラを見る事ができました!!!
4泊して2晩遭遇。
2晩目はオーロラ爆発というオーロラが活発に変化する現象も見ることができたんです!
すごかったですよ~。
空一面にオーロラが現れて刻々とその形が変化していきました。
オーロラ鑑賞施設のベンチに仰向けになり、しばし空を眺めていました。
こんなにすごいオーロラ爆発が見られるとは
なんてラッキーだったんでしょう!!
初日のツアーで撮影してもらったのがこれらの写真です。
ツアー社ではオーロラ撮影のノウハウを持っているのできれいに撮ってくれました。
この写真を残せたのには感動しましたーーー!!
鑑賞施設で待機してて、オーロラが出たよ~とお知らせを聞いたら
それ~~!!と、表に出て見るのです。
肉眼で見るオーロラは、実は色が付いていないんですね。
白い雲のように見えました。(見え方には個人差があるそうです)
写真やビデオなど、レンズを通すとこのように
鮮やかな光のカーテンとして見えるんです。
ではオーロラ鑑賞あれこれをご紹介します。
■ ウエア ■
旅行社に手配したレンタル品です。
南極越冬隊でも使用されるというプロ仕様の防寒ウエアです。
ジャケット、ズボン、ブーツ、手袋、フェイスガードのセット。
その下は、自前のヒートテック、フリース、タイツに厚手の靴下など。
フリースキャップとネックウォーマーはスキー用の自前。
メガネだと施設内に入る時結露を起こすのでコンタクトレンズ使用。
今思えばちょっと防寒し過ぎだったかも。
スキー・スノボウエアで厚着していれば4月なら十分かな。
この出で立ちで歩き周ると雪の上でも汗かいちゃうんです。
■ 鑑賞施設 ■
当時、オーロラ鑑賞ツアーは現地に3社ありました。
(オーロラビレッジ、オーロラワールド(廃業)、カナディアンEX(廃業))
最初にお世話になったオーロラビレッジのご紹介です。
鑑賞地はイエローナイフのタウンから車で郊外へ向かった湖のほとりにあります。
湖は凍っていて、その氷上がオーロラ鑑賞地になります。
でもね、乾燥しているせいか体感温度はそんなに寒くなかったです。
4月だからこの温度ですが、真冬だとマイナス30度を超えるそうですよ。
4月に行って良かったかも。ツアー客が少なくてゆったり過ごせたし。
待機中のお楽しみはお夜食でしょうか。
トナカイ肉のシチューと素朴なスコーンみたいなパン。
シチューであったまります。
■ ホテル ■
私たちはイエローナイフ・インに宿泊しました。
タウンの中心くらいにあり、
ショッピングモールと内部で直結しているのでちょっとしたお買物には便利でした。
■食事■
オーロラは深夜2時くらいまで鑑賞するのでホテルには3時頃の帰りで
それからお風呂に入って寝ると明け方になってしまいます。
なので、朝食はお昼にブランチとして食べに行ってました。
ハンバーガーショップは2回ほど通いました。
一人1000円くらいになったかな。
ピザショップへも行きました。
どれもボリューミィなので3人でシェアしましたよ。
夜に食事に行ったお店。
どんなスープだったのか、サラダは何が入っていたのか忘れちゃいました(^^ゞ
とにかくたくさん盛られていたという記憶が・・・
■ 撮影機器 ■
当時はデジタル一眼が出始めたばかりで、コンデジしか持っていなくて
銀塩フィルムのカメラEOS Kissを持参していきました。
ツアー代金支払ったらデジイチが買えなかったのです・・・。
広角レンズ(おニュー)、三脚とレリーズは忘れずに!
寒いと電池(バッテリー)の消耗が激しいそうなので、
予備は必ず用意して、カメラを温めるホカロンなど用意すること。
作業用に薄手の手袋とミニ懐中電灯もあると便利です。
やっぱその場で画像確認ができないのは失敗の元ですね。
帰国後、現像してみたら写ってはいるものの
オーロラが動いているので、ブレてしまいました。
もう少しバルブ撮影の秒数を少なくしていれば鮮明に撮れたかも・・・
トホホ~~~・・・
はるばるイエローナイフまで行ったのにぃ!
これ、オーロラ爆発の時に撮影したんですよ~~
そして当時のコンデジではこれが限界でした。
↓ ↓ ↓
せっかくオーロラが出てるのに~~
お目汚しなので、プロの作品をご覧ください!
↓ ↓ ↓
茶色のモニュメントはイヌイットが作っていた『イヌクシュク』
※狩猟の目印や食料の保存場所としての目印、また吹雪などの際の道標といった目的で作られたといわれています。
ね~、こんなオーロラ見てみたいでしょ?
写真に撮ってみたいでしょ~~?
だから リベンジしたいのです!!!
今ならミラーレス一眼も持っています!
もっと性能がアップしたコンデジもあります!
さてさてイエローナイフですが、 オーロラ鑑賞だけではありません。
せっかくだから冬のアクティビティも楽しみましょう!って事で・・・
■ アクティビティ ■
それではもう1つのお楽しみの『犬ぞり体験』!!
犬ぞりもオーロラビレッジでのアクティビティとなります。
かわいいシベリアンハスキーの子犬たちがお迎えしてくれました。
犬ぞりはそりに乗るコースとそりを操縦するコースがあります。
私は操縦するコース、友人は乗るコースにしました。
馬で言う所の8頭立てというのでしょうか?
ずっと待機させられていたわんこたちは走りたくてウズウズしています。
犬ぞり体験の様子動画でもご覧ください。 (ノーカットです)
【犬ぞり操縦コース】は、このコースを操縦させてもらえるのです。
初めて犬ぞりに乗るのに大丈夫?って思うでしょ。
でも大丈夫!!
スタッフがそりに乗ってくれて、操縦を指示してくれるんですよ。
体の重心を傾ける「Right」「Left」と坂道での「ブレーキ」
これだけできればOKなんです。
わんこたちがいう事聞いて、黙々と走ってくれたのに感動したし
自分で操縦できた達成感でとっても嬉しかった!!
++おまけ++
ティーピーの脇にあったすべり台で、タイヤのチューブ滑りをしました。
童心に帰って楽しかったです♪
■ 街歩き ■
犬ぞりを楽しんだ後の日程の後は、街歩きをしてみました。
4月の日の入りは22時頃だったかなぁ・・・。
ず~~っと外にいても一向に暗くならないので気づいたら夜の時間でした。
この日はマイナス4度でした。
街並みは、建物は低く道路は広かったです。
車のね、ナンバープレートがかわいいの!
イエローナイフに白クマさん
スーベニールショップではマイナス40度のナンバープレートがありました。
ホテル直結のショッピングモールを一通り見て、あとはスーパーマーケットにも行ってみました。
驚いたのは、バケツくらいの入れ物に入ったアイスクリームです。
ファミリーサイズでしょうけど、大き過ぎ!!って思いました。
グレープフルーツに似た果物を買ったらすんごい美味しかった!
グレートスレーブ湖のアイスロードではありませんが、
小さな湖の氷面でイナバウアー(笑)
私はスピードスケートのスタートラインのつもり(笑)
東京では味わえない冬を満喫できました。
■ バナナでクギを打つ! ■
極寒の地に来たらやってみたかったのはこれです!
まずは動画をご覧ください。
残骸(笑)
あとね、マイナスの世界でシャボン玉を作ったらどうなるのか?
これもやったんだけど、シャボン液がうまく作れなくて
実験は失敗しちゃいました。あと、風も強くてすぐ割れてしまって。
やり忘れたのが、濡れタオルをブンブン振り回したらカチンコチンになるのか?
バラの花を凍らせて、手でくしゃっと握ったらパラパラと砕けるか?
カップラーメンの麺をお箸で持ち上げたら食品サンプルみたいになるか?
を試したかった。
これらもリベンジしたいです。
タグ:カナダ、イエローナイフ オーロラ