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 京都・大阪2017.11 ブログトップ

窓の借景を愛でつつ和める京都の老舗バー「IT'S GION 2 DEUX」 [ 京都・大阪2017.11]

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バーの背の高いスツールに座って
ごにょごにょと二人だけの会話って雰囲気あるじゃなーい?
ここは京都祇園の老舗バー
「IT'S GION 2 DEUX -イッツギオンデュー-」
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京都旅行の際、地元に詳しい方から教えてもらいました。
旅行者がふらりと立ち寄るには辿り着けないと思うそこは、
京都の仕舞屋風の古い街並みに溶けこんでおり、
店先に小さな看板が立ってはいますが、
一見にしては店だとは思わず通り過ぎてしまうほど。
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まず店先の格子戸をくぐり抜けると、石畳が敷かれた細い路地が。
さらにその道を奥へと進み、狭い階段を2階へと上がった先にあるのが、
京都祇園で古くから愛されているバー「IT'S GION 2 DEUX」です。
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温かみのある間接照明がホッとする空間で、
お店の内装は珍しいオーバル型。
丸みのある店内だから落ち着けるのかも。
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バーに来る前にレセプションで
スパークリングワインをいただいた後だったので
アルコールは控えてジンジャーエールの辛口を。
カウンターテーブルはゆったりとした幅のある1枚板。
聞いた所、外を流れる小さな河川・白河沿いの窓の風景が
どの席からも見られるようわざとテーブルを窓に対して
90度に配置せず、角度を付けているのだそう。
カウンター左手にある窓はまるで一幅の絵画。
そういう外の風景を借りて眺めるのを"借景"というのですよね。
2階の窓から見える白川の風景です。
ここは桜並木なので、四季を通じて様々な表情の
桜を愛でる事ができます。
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内装の光が反射して外の風景と溶け込んでいる様子も伺えます。
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テーブルにも天井の照明が写り込んだりと
色々計算されたお店の作りに関心しました。
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桜の季節にまた窓からの風景を見に訪れたいものです。

タグ:京都祇園
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