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舞台「風りん」を観てきました [趣味]

4日にABCプロデュース公演の舞台「風りん」を観てきました。

生まれた時から蔵に閉じ込められて生きてきた少女「鈴」。
その「鈴」に外の世界を教える為にやって来た「俊介」。
「鈴」を閉じ込め、外の世界から遠ざけようとする兄「鐸三(たくみ)」。
風鈴が奏でるそれぞれの思い。
果たして「鈴」は外の世界へ飛び出せるのか? 

出演者は俊介:伊藤謙司さん、鈴:田内友みさん、鐸三:ハマノカズゾウさんの3人。

ハマノカズゾウさんは、アニメ版「この青空に約束を―」「真・恋姫†無双」の音響監督をなさった方です。(「カテキョーヒットマン・リボーン」も手がけていらっしゃいました)

そんなご縁で観劇させていただきました。

チラシをいただいた時に、ストーリー的に「暗い話です」って言われていたのでどんなもんだろ?と思いましたが、お兄さん!黒いよ!!

妹をずっと蔵に閉じ込めて、更に調教みたいなことまで・・・

でも、俊介を呼んだのは兄としての優しさからであって、妹を開放したいという想いがあったのだと最後の最後に分かりました。

うわ~、ズルイシナリオだ!悪人が善人に変貌する。

そしてラストはとてもとても美しい終わり方。

病気で余命半年の兄に代わり、表の世界へ飛び出した妹が兄に代わって家業の風鈴造りを受け継ぐという・・・。

非常に後味のよい舞台でした。

板の上に立つという事は、全身で役を表現せねばならない。

所作も視線も全て。 そんな事を改めて感じさせていただきました。

ハマノ監督、お疲れ様でした!!


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コメント 1

会社からから

蔵の中に閉じ込められて・・というのは手塚マンガなどでもあったような。狭いようで、意外と面白い世界が作れるのかも。
全身を使って表現。いかに魅せるか、いかにお客を引き込むか、なんでしょうね。
by 会社からから (2010-12-07 12:27) 

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