今だから言える！選挙うぐいすの思い出

もうすぐ衆議院選の投開票日ですね。

今まで選挙の街宣車に乗ってうぐいすを担当すること４回。
声優の関係者ではではないルートから依頼されて引き受けました。
投開票日まで候補者は連日の選挙活動で大変なのはもちろんですが、
うぐいす担当も大変でした。

全日程ではなく、シフトを組んで同行するんですけどね。
朝8時～夜8時まで12時間、拡声器で声出ししていいのですが、
お仕事はその前後もある訳で。
1日12時間以上の拘束が日常的でした。

参議院選の時は朝5時には起きて、党本部に6時台に集合して軽くミーティング。
7時に出発して、街宣地に向かい夜まで活動。
党本部に戻ると21時で、またミーティングして22時に退出。
帰宅してお風呂入って寝るだけしかできません。
な～んて日もありました。

都議会選の時は、選挙事務所に向かってご近所を回る場合、
7：30に集合、20：30には退出くらいだったかな。

うぐいすのお仕事はただ声出しして有権者にお願いするだけではなく
応援に来てくださる現職議員さんや地区の偉い方のお世話をしたり、
街歩きの時は、選挙活動の許可証とも言うべき「標旗」の旗持ち役も。
絶対に候補者の近くに立って、標旗を掲示しなくてはなりません。
現職議員さんがいらっしゃる時は近くにＳＰもいたりして
ひえぇぇ～ってビビったわぁ。

拡声器の音量調節もうぐいすの役目。
密集した住宅街では音量を落とし、広場などでは音量を上げたりね。
マイクにガーゼを被せて、毎日交換してますよ。
車で街を通る時は白い手袋で車窓から手を振り続けます。

12時間以上の拘束でうぐいすのお仕事は体力的に無理になので
もうやりませんが、滅多にできないいい経験ができたと思います。

候補者が当選してくれたらうぐいすも共に戦った一員として嬉しいですね。
当選経験ありますよ。翌日お祝いに伺いました。