ランチパーティ in ホテルオークラ東京

先日ホテルオークラ東京で開催されたランチパーティーにご招待されました。

どんな趣旨のパーティーだったかと申しますと・・・

ホテルオークラ内で「アメリカン・ビーフ」を使用したコース料理コンテストで、見事グランプリを獲得したメニューをメインディッシュにしたコース料理をいただくというもの。

アメリカン・ビーフって一昔前は固くて大味で…というイメージがありましたが、広大な自然の中で良質な穀物を飼料に育ったアメリカン・ビーフは、肉本来の赤身のおいしさが味わえるだけでなく、低脂肪・低カロリーで鉄分を多く含み、とってもヘルシーなんですって。

それがホテルのシェフによってどのように調理されるのかとても楽しみにしてお出かけしました。

　

ホテルオークラへは初めて入ります。外観は最近のホテルとは全く様子が異なる造り。

昭和３０年代に建築されたそうで、もう50年くらい経つ歴史のある建物なのでした。

会場は別館の宴会場でした。集まったブロガーさんは100名はいたと思われます。

席に通されると、テーブルには本日のお品書きが・・・

そしてさっそくシェフのお手並みを拝見です

シェフのデモンストレーションを見学中のブロガーさん

下準備を施されたフィレ肉

白っぽいのはね、酵素が豊富な舞茸のエキスを出した漬け汁に浸していたからなのです。

酵素によって、お肉がやわらか～くなるのですって。

ここ、重要ポイントです！！

デモンストレーションが終了し、いよいよお楽しみの試食タイム！

鞘インゲンとマッシュルームのサラダ、粒マスタードソースとともに

葉物サラダよりはしっかりお野菜をいただいている感じ

新鮮でないと生マッシュルームはいただけないのです。さすがです！

ミラノ風　具沢山ミネストローネスープ

スープというよりはリゾットでした。ボリュームたっぷり

こちらがグランプリメニュー

酵素を使った牛フィレ肉のロティと牛バラ肉のクリスティアン

野菜とハーブのカゴとともに　ウニの香りを添えて

野菜カゴがとっても繊細・・・そして贅沢な野菜チップスのようにパリパリした

食感で、これまたとっても美味しかったです。

カゴの中から現れたフィレ肉のロティとバラ肉のクリスティアン。

柔らかな肉質のフィレ肉と、旨みがギュッと凝縮されクリスピーなバラ肉の

取り合わせが絶妙でした。

２つを別々にいただいても、一緒にいただいても美味しかったです。

ソースもウニクリームとフォンドボーの２種類あり、それぞれの味が楽しめました。

この１品で、固くて大味ではないかと思っていたアメリカン・ビーフの印象は大きく覆されました。

デザートはバパマンガのブランマンジェとシャーベット生姜とレモングラスのジュレとともに

バパマンガはマンゴーですね。夏らしいデザートでした。

アメリカン・ビーフの魅力を語る荒川貴志シェフ

お父様もシェフだったそうです

素晴らしいお料理作っていただきどうもありがとうございました。

アメリカからみえた生産者代表のお二人

アメリカン・ビーフの特徴はこちらに・・・

　

今回はホテルの宴会場で、とても行き届いたサービスの中でランチをいただくことができました。

今後は牛肉国産主義だった我が家にもアメリカン・ビーフを取り入れようと思います。

ガッツリとステーキでいただくか、秋はブラウンソースのシチューなんかがよさそうだなぁ・・・

ご招待いただきましたトレンダーズさんに感謝です