アニメ長編映画「君の名は。」がロングヒットしてる中
私も見に行きました
地味~に上映している「この世界の片隅に」を見てきたよ。
 
舞台は戦前から終戦までの広島・呉。
ヒロインさんはちょっと天然さんでほわ~っとしてる「北條すず」さん。
呉の海軍軍法会議所の録事(書記官)の周作に見初められ
18歳でお嫁入り。
大変な時代だけど、出てくる人々はフツーに生活してます。
 
戦時中、皆大変だったからそんな生活が
当たり前だったんだね。
食糧配給や、防空壕作ったり避難したり。
人間ってたくましいよね、って思ってみたり。
 
呉には鎮守府があるので、な~~んか艦これを思い浮かべてしまった。
青葉、大和も出てきます。
 
火垂るの墓と共に第二次世界大戦時の日本を考える
映画になるなぁと思いました。
 
すずさんを演じたのは女優「のん」さん。
誰だ?って思ったら元・能年玲奈さんだったのね。
あまちゃんや、映画・海月姫でもその声を聴いていたので
ご本人を思い浮かべちゃったけど、
すずさんになりきっていました。
広島弁を聞くのは滅多になく、ほぉ~こんな風なんだなって思いました。
 
広島や呉で暮らす人々の日常が淡々と綴られていく
ストーリーでしたが、じんわりと心に響く映画でした。
 
 
また、本作はクラウドファンディングで3,374名のサポーターから
39,121,920円の制作資金を集めた作品なんだって。
そんな制作のやり方で作られたのも現代ならではですね。