弓教授からマジンガーZの格納庫を受注して

設計・工期・建設費の見積もりを出すまでの物語…

って要約過ぎですが、そんなお話なのです。

 

アニメの世界の建造物を今の日本の技術で建設したら

本当に作れるのか?!

  

以前アルプスの少女ハイジのOPのブランコは

ロープの長さ何メートルで時速何キロで

行ったり来たりしてるのか計算した人がいたよね。

そんなことを思い出しました。

  

大の大人が、本気を出して会社の仕事として

真剣に空想上の建造物が作るために

他社をも巻き込んでその結論を出すって

無駄な事をやってるようにも思えますが

とっても夢のあることだと思いました。

  

また、今の日本の技術を持って挑めば

本当に作る事は可能なんだって事も分かり

あながち夢物語ではないんだなって証明できちゃったのよね。

ただし、72億円と6年5か月の歳月がかかるのですが。

  

映画としては面白可笑しく描かなければ

退屈な作品になるかもですが

かなり漫画的にデフォルメした表現があり

ギャグ映画かよ?ってツッコミ入れたくもなりました。

クセのある俳優陣もそれぞれ個性的で

役に合っていました。

掘削担当のヤマダさんって何気にイケメン。

アサガワ役のおぎやはぎの小木さんも大活躍で。

役者としてもできる人なんですねぇ~。

  

でもこれ、実話なんですよね。

実際、会社ではどんな風にこの案件が

進められて行ったんだろうって気になりました。

掘削現場へ行ったり、ダムを見に行ったり

設計担当者に話を聞いたりはしたのでしょうけど。

積算という結論を出すまで、社内でどのように

計画が進んで行ったのかなぁ・・・

  

男子トイレのシーンが何度か出てきますが

永井豪先生もそこにちょこっとご出演されてますので

お見逃しなきよう!

(しかし、皆用足しが長いのに先生早っ!!!)

  

それはさておき、見ていて楽しい映画でした。

建設の事は詳しくは分からないけれど

格納庫を作るのは夢じゃない!ってわかって

嬉しく思いました~♪


広報課のお仕事の一環としての

ネットコンテンツから始まったファンタジー営業部。

夢のある前田建設さんって素敵ですね。