ディズニーアニメの「ダンボ」って

絵は知っているけれど、ストーリーは知らなくて…


動物がフルCGの実写版となった「ダンボ」を見て来ました!

アニメ版はコウノトリがダンボを連れてきたようですが

本作ではいつの間にか生まれていましたw


ゾウの皮膚感がシワがあったりで生々しくて

それがキモカワいい感じ。

鼻がくにょくにょ動くさまもゾウらしくて。

耳が大きすぎて持て余す描写がアニメと違い

現実的でありました。(現実にはありえませんが)

ダンボのCGで特に力を入れたのは目(瞳)だったそう。

宝石のようにキレイな瞳でしたよ。


本作ではサーカス団に身を置く親子と

ダンボが中心となったストーリー。

ダンボや動物たちはしゃべりません。

そこが多分アニメ版とは大きな違いかな。


ダンボが空中を飛ぶ様子は

重たいゾウが落下と浮上を繰り返しながら

あぶなっかしい様子でしたね。

あの身体をこの耳で浮かせる事ができるの?

な~んて野暮な事を考えてはイケマセン。

飛べることが大前提ですからね。

しかも飛行に調子が出てくるとものすごい高速で

飛ぶのですよ。

サーカスのテント小屋の中で大丈夫なのか?ってくらい。


ティム・バートン監督は毒のある描写がお得意ってことで、

ラストの娯楽施設が崩壊する様で

看板の文字が欠けて意味が変わる様が風刺が効いてて

ソレっぽいと思いました。


あの興行師役はバットマンを演じたマイケル・キートン、

更にサーカス団の団長はバットマンのペンギンを演じたダニー・デヴィートと

監督ゆかりの役者さんを起用したのね、と。


フルCGと役者さん達が共存する映像は

全く違和感なく、オール実写では描けない世界を

目にする事ができてファンタジー映画の醍醐味を味わえた!

と、感じられる作品でした。


ダンボかわいいよ、ダンボ…