ここぷりさんからのご招待で「シャーロック・ホームズ~シャドウゲーム~」の試写会を見てきました!

シリーズ2作目なのです。前作は見ていなかったのですが、本作だけ見ても十分に楽しめました。

本作のホームズさん(ロバート・ダウニーJr)は超アグレッシブ! 沈着冷静な探偵ではなく、戦うアクション派探偵なのですね。すごいよ~

相棒のワトソンくん(ジュード・ロウ)の方がむしろ押さえ役って感じ。

本作の「敵」は天才的数学学者・モリアーティ教授。ホームズとの頭脳戦・格闘戦を繰り広げます。

19世紀ヨーロッパ各地で起きている連続爆破事件、 その謎を追って行くとモリアーティ教授に辿りくホームズ。

モリアーティの真の目的はヨーロッパや世界をも巻き込む込むであろう大変な災い。

しかしモリアーティも黙っていない。ホームズを抹殺しようと仕掛けてくる。

舞台がロンドン、パリ、ドイツと次々に変わって行き、最終決戦の場スイスへ。

スピード感溢れる進行でぐいぐいと次のシーンへ引き込まれて行きました。

2時間オーバーの大作ですが、最後までいいテンポのまま見終える事ができました。

アクションシーンはスローモーションも取り入れ(あのマトリックスのスタッフによるそう)迫力満点!

画面のコントラストが強く、カラーフィルターも掛かってるのか、映像に凝っているなぁと思わせる画面構成。

少々カット割りがPVっぽく早くて、目で追っていくのが大変!という場面もありましたが、それが監督の持ち味だそうでなるほろ~と思った次第。(監督:ガイ・リッチー・・・元マドンナの旦那さん)

全体的にスリリングなハードボイルドな作風なのですが、所々に笑える小ネタが散りばめられているので、そこのところは笑って見てください。ホームズの女装はブホッと吹きました。

あとホームズの兄の家にいる老執事がねぇ・・・お盆に食器を乗せてぷるぷる震えながら歩いてるのが何とも可笑しかったの。お兄ちゃんもちょっと変な人でね。

前作もヒットしたそうですが、本作もオススメな1本だと思います。