「パイレーツ・オブ・カリビアン」と言えば、ジョニー・デップ様演じるジャック・スパロウ船長と、美女とイケメンと汚いおぢさんたちで構成されるって印象ですが・・・
本作の美女はペネロペ・クルスでOK!
汚いおぢさんたちもいっぱい活躍していた!
でもイケメンはちょっと影が薄かったなぁ・・・。主要メンバーに絡むよりも人魚の方に絡んでしまったせいではないかしら。オーランド・ブルームが良かっただけにね。
多分本作の見所は、初盤のカーチェイスならぬ馬車チェイスシーンと人魚襲撃シーンではないでしょうか?
馬車チェイスはいつも千鳥足だかオカマウォークのジャック・スパロウ船長が、ジャッキー・チェンのようなアクションを繰り広げているのです。必見!
人魚襲撃シーンは大部分がCGなんでしょうけど、想像上の生き物を本物らしく描いている点と、アングルやスピード感が良かったと思いました。
なんか本作はブラックパール号が略奪されていて、いかにも航海しているというシーンが印象薄かったですね。ジャックは一般船員として床磨きまでさせられていたよ~。生命の泉を探して探検しているシーンに重きが置かれておりました。
結果生命の泉を見つけても、ジャックが得をする訳ではなく・・・
まあそんなことだろうと。
クレジットの後に意味深なカットが出てきたので、この続編あるのかしら?と匂わせましたね。
3D版だったけれど、画面が暗いシーンが多いので3Dメガネをかけると余計暗くなってなんだかなーって感じ。3Dメガネで暗くならなきゃいいんだけど。