「レオン」でいたいけな少女だったナタリー・ポートマンもすっかり大人の女性になりましたね。

スターウォーズのアミダラ役も印象に残っています。

映画の予告編での皮膚から鳥の羽を抜くシーンが気になってホラー映画なのかなぁと思いましたが、第83回アカデミー主演女優賞も受賞したという作品なのだからホラーじゃあないよね?と見に行った次第。

カテゴリー的にはサイコスリラーだそうです。

母親もバレリーナで自分は群舞止まりだったものだから、娘ニナにかける期待は大きくて。

だからあれこれいい歳の娘に干渉しまくって、ニナもいい加減そんな母にはウンザリ。

そしてニナは半ば諦めていた「白鳥の湖」でプリマに選ばれて・・・

母親の干渉、ライバルの出現、役へのプレッシャー。それらによってどんどん精神的に追い込まれていくニナ。

現実と幻覚の境目がどこなのか。

その幻覚の1つが皮膚から鳥の羽を抜くシーンだったのですね。

「白鳥の湖」の初日、やっとこの日を迎えられたのにまだ幻覚は続いていて。

ライバルを傷つけたハズが実は・・・

うわぁ、怖い怖い。せっかくプリマを射止めたのにぃぃぃ。

みやびはバレエに関しては詳しくないですが、ナタリー・ポートマンの吹き替え無しの踊りは素晴らしいと思いました。(トロカデロ・デ・モンテカルロバレエ団しか見たことないんです)

昔バレエ漫画で見た黒鳥オディールの32回転のグラン・フェッテなんてのを思い出しました。