渋谷・文化村にあるザ・ミュージアムで開催中の

「みんなのミュシャ」展へ行ってきました。

もう閉会寸前ギリギリセーフでしたけどw


美大時代からミュシャは大好き!

現代デザインにつながる1800~1900年代のベルエポックを言われた時代。

曲線のアールヌーヴォー、直線のアールデコという

デザイン様式がありますが、

私はアールヌーヴォー派。




ミュシャは今で言うところの商業デザイナーなのかな。

大きなポスターの作品が多いですが

本の装丁やパッケージデザインも手掛けていましたね。



女性を描く”描線”や花々、装飾デザインのが

とってもマンガチック。

油絵というような絵画と違って、

『線』が主張しています。

ラフスケッチである習作の展示もあり、

小さなラフを升目で拡大して大きな作品に仕上げるという

手法を見ることもできました。



ミュシャの絵に影響された漫画家さんの作品も

展示されていました。

日本の漫画家さん、結構影響受けていますよね~。




アルフォンス・ミュシャは晩年

デザインとはかけ離れたスラヴ叙事詩という

一連の絵画作品を残しています。

それらは今回の展示の趣旨とは違うので

展示されていませんでした。




やはり私は、華やかなアールヌーヴォー作品の方が

好きですね。