今年の夏はホントに暑かった…。

10月に入ってもまだ暑い日がありますが、

さすがに季節は秋に向かっていますよね。




秋になると美味しいご飯が食べたいもの。

土鍋ご飯に定評のある粲sun」へ行ってきました。

六本木の交差点からスグ。

ミッドタウンのある方の一角にお店があります。



落ち着いた色調の店内はカウンターと個室があり、

この日はゆったり過ごせる個室をご用意いただきました。




乾杯は

★本日のおすすめ果実酒 ”柚子”



ソーダ割りにしていただきました。

甘さ控えめで食事にちょうどいいです。




本日は6000円のプリフィクスコースをオーダー。



主菜・土鍋御飯・デザート・お茶がそれぞれ選べます。








★季菜 東京の寺島茄子の揚げびたしと

茨城・霞ヶ浦の野口レンコン




子供の頃はナスが食べられなかったのですが、

味の付いたナスは食べられるようになったんです。

じゅわっとお出汁が滲みた一口サイズのナス。

シャキシャキの食感が楽しいレンコンでコーススタート。





土鍋コレクションの中からこの2つの土鍋

信楽焼と萬古焼

どちらかを好きな方を選んでご飯を炊いてくれるそう。

二重蓋になっている左の土鍋をチョイスしました。






★前菜 真鯛兜の酒蒸し 菊花餡



わぁ~~~鯛のお顔です!!!(半身)



エラや骨の間に結構身が詰まっているんですよね。

カニの身をほじるように無言になって

ホジホジしました。

餡は薄味でお上品に仕上がっていました。




★お造り 芭蕉カジキ焼きしも造り、アラ、甘エビ



直方体の石に乗ったお造りは前衛的な美しさ!!



お刺身の質も良くて目も舌も大喜びです。






★主菜 鶏南蛮 かぼすタルタル




シンプルにカリっと揚がった鶏肉に

さわやかなかぼすタルタル、さらに別添えの

舞茸とクルミの甘酢餡をかけて。



よくあるチキン南蛮とはひと味違う仕上がりに。

お上品なお味ですこと!




★東京狭山水出しほうじ茶



水出しならではの優しい味わいのほうじ茶です。






★土鍋御飯

黒毛和牛すきと青森ごぼう 炊き込み御飯(+1000円)



コースを食べている間に土鍋御飯が炊き上がりました!

蓋を開けた段階ではまだ牛肉が生で烏骨鶏!の卵黄が乗っています。



それを熱々ご飯と混ぜていく内にお肉にも

火が入った状態になります。




粗挽き胡椒とお新香(きゅうりの純米漬け・べったら漬け)



平茸の赤出汁



炊き込み御飯は香ばしいお焦げもできて

この御飯がメインだよね~って勢いで

2人でペロリと平らげてしまいました!!

(食べ切れない場合はお持ち帰りも可能とのこと)

さすが一番人気の土鍋御飯だけあって美味しかった~♪






★デザート ちょこきり



「ちょこきり」って何だろう?と考えたら

和菓子の「ねりきり」のチョコ版ってことでファイナルアンサー?



ねっとりとしたチョコ味のあんというか固めのムースというか…




★お茶 薄茶(+400円)



お抹茶美味しいなぁ・・・




確かな腕前のお料理の数々に大満足のディナーでした。

秋の夜は和食が合いますね。