済州の魅力を大満喫!2泊3日 あったか冬旅行Part4は
世界自然遺産の溶岩洞窟・万丈窟(まんじょうくつ)へ!!
 
ここまでの道のりは各リンク先をご覧になってね。
出発から到着までは→【Part1】
1日目のランチ「モングック」は→【Part2】
ちょっと立ち寄ったウェルカムセンター→【Part3】
 
 
昼食後ウェルカムセンターから向かったのは「万丈窟」
済州市旧左邑334-3 TEL: 064-710-7903
 大雑把に言うと済州島の南西に位置します。(赤マルのところね)
島の中心はハルラ山です。
 
 
島内を巡るバス停もあり、ツアーバスから降りて少し公園を歩いていくとその入り口があります。
 
 
天然記念物 第98号(1962.12.3)
世界自然遺産済州島火山島と溶岩洞窟(2007.7.2)
世界ジオパーク(2010.10.1)
 
「万丈窟」は火山島である済州島の火山活動によってできた
全長1万3422mの世界最長の溶岩洞窟です。
人間の手を一切加えていないで現存しているものは世界的に大変珍しく
世界自然遺産に認定されました。
 
ここでは入り口から1キロまでを一般公開しています。
(往復2キロが見学コースとなっています)
 
 
万丈窟の見取り図 (画像をクリックすると拡大します)
 
見取り図の日本語表示部分
 
 
発券所
公開時間は9:00~18:00 かな?
 
入場料は大人2000ウォン(団体1800ウォン)
24歳以下1000ウォン(団体800ウォン)
 
 
そしてここが入り口です。 ここから階段を降りて洞窟に入ります。
 
洞窟に入るまでは階段で降りて行きます。
 
 ここは踊り場。 まだまだ降りています。
 
洞窟内は1年を通して同じくらいの気温だそうで、真冬だと暖かく感じるくらい。
寒いといけないので上着は着て行きました。
 
 
 
洞窟の中は必要最低限の照明があるだけで、かなり暗いです。
足もとが溶岩流のデコボコで平らではなく歩くのに注意が必要ですよ。
ここはハイヒールで来ちゃダメ!!
スニーカーなど、歩きやすい靴で入ってね。
 
 
肉眼で見ると、このくらい暗いです。
 先に続く照明で洞窟が続いているのが分かる感じ。
 
 
こんなに天井が高い部分もあります。
 自然にできた洞窟とはいえ、こんなに見事なトンネルになっているとは驚きです。
 
 
溶岩のでき方によって、壁の模様が違っています。
 
まだまだ洞窟は続いています。  暗くて距離感が分かりません。


 洞窟の中間地点くらいにある「カメ岩」 カメの甲羅のような形をしています。
 
 カメ岩は溶岩漂石です。 上から落ちてきた溶岩石が溶岩流に飲みこまれてできたそう。
 
済州島のシンボルであるハルラ山のようだとも言われています。
(カネゴンの頭のようにも見えなくもない?!)
 
 
 
 
 公開されている洞窟の最終地点にあるのは「溶岩石柱」です。
やっとたどり着いたよ~~~
 
 
洞窟の天井にある穴から溶岩が流れ落ちてきて、冷えて固まり石柱となりました。
 
 
ここからひたすら折り返し、入り口まで戻りま~す♪
 
 
 
万丈窟は様々な溶岩からできる岩がありました。 これは「溶岩爪」
 
 
 
その他解説のあった岩は、「珪岩片」「溶岩鍾乳」「溶岩漂石」「落盤」がありました。
貴重な自然の現象を見るいい機会でした。
 
 
 
折り返しの帰り道はひたすら歩きました。
ツアーメンバーの姿が見えず、置き去りにされたみたいな心細さを感じつつ
足もとをよ~~く見てバランスを取りながら歩け! 歩け!
 
 
ようやく出口の光が見えた時は「やった~~~戻ってきたよ~~」とホッとしました。
 
済州の魅力を大満喫!2泊3日 あったか冬旅行、
往復2キロの洞窟探検で早くも汗びっしょりです。
足腰強くないと大変だったね・・・
 
 
お次は竜頭岩の見学です・・・続く
 
 
 
取材協力 済州特別自治道