作品が大英博物館に所蔵される気鋭のアーティストにして、

今年SONYスマートフォン「Xperia」のCM、情熱大陸にも出演し、

「美人すぎる!」と話題をさらった現代アーティスト

小松美羽さんの個展『神獣エリア21』を見てきました!







小松美羽さん






入口付近にあった作品「智恵子へ 祈り」



手前の三角錐も作品の一部。

どんな意味が込められているんだろう?






色彩が迸る大迫力の作品



「PHOENIX REBORN」





『天地の守護獣』 有田焼:大英博物館収蔵作品

 



「悪よ、去れ!」





一見おどろおどろしい獣の姿の作品たち。

漫画「ベルセルク」に出てくる妖獣のように禍々しくもあり、

その対極の神々しくもあり…。

ここは個展のテーマである『神獣』なのであろうけれど。
鮮やかなカラー作品は幾重にも重ねられた色彩の重厚さや迫力を感じました。

やはりナマで見てこその感動があります。





「波気」




「かの日の山犬様」




巨大な屏風作品。






「NEXT」




 

「魂を見つめる守護獣(あ うん)」







角が生え、羽が生え、そして魚の尾を持っています。







小松美羽さんの名を国際的に広めるきっかけとなった有田焼作品。

「宇宙吠え獅子」

シーサーみたいでかわいい。










エリア21とは・・・

地球を宇宙から俯瞰すると20面体に分割して見て取れる。

そして21番目のエリアは神の聖域。

そこに暮らすのは神獣たち。





前日、来場者の目の前で仕上げられたライブペイントの作品。

エリア21作品の21番目の絵です。



モニター越しに見る小松美羽さん。

本日のライブペイント準備中の様子。






一体彼女にはどんな世界が見えているのだろう。

その作品は緻密な計算から生まれたものではなく、イ

ンスピレーションによる迷いなく運ばれた描線だと見てとれます。

入場無料、ぜひ本物の作品を間近で体験してみてください。



小松美羽展「神獣—エリア21—」
会場:東京ガーデンテラス紀尾井町 紀尾井カンファレンス Main Room A〜D
会期:6/3(土)〜11(日)
住所:東京都千代田区紀尾井町1-2
時間:11:00〜20:00(初日のみ18:00閉場)