第57回RSP：リアルサンプリンプロモーションに参加し、
田辺製薬の皮膚薬 フルコートf の
プレゼンをお聞きしました。
成人の3人に2人は湿疹やかぶれなどの皮膚トラブルを経験しています。
また、薬選びに不安や不満を感じる事が多い事も分かっています。
主な皮膚トラブルのお薬（外用薬）がある中の
湿疹・かぶれに特化した薬がフルコートfです。
湿疹・かぶれができる部位は体のほぼ全部位です。
その主な原因は外からの刺激。
それと体質などの内面的なことよりできてしまいます。
こちらは湿疹の症状が軽度～重度へ移行していく様子と
治るか慢性化するかを表した「湿疹三角形」という図です。
治らず慢性化してしてしまうのは
”かき続けてしまうこと”
痒いからと言ってかき続けた結果
自ら症状を悪化させてしまうことになります。
（痒い時にかくと気持ちいいのですがね～）
治す為の近道はまず『かかないこと』
その『かゆみの原因を取り除くこと』が重要です。
↓ ↓ ↓
我慢して放っておいても治りません。
薬の力を借りて治しましょう。
湿疹・かぶれの塗り薬には
炎症を抑える効果が高いステロイド成分入りと
炎症を抑える効果がマイルドな非ステロイド成分入りの薬があります。
皮膚炎の塗り薬での治し方には
強い薬から徐々に弱い薬へ移行するステップダウン療法と
弱い薬から徐々に強い薬へ移行するステップアップ療法があります。
ステロイド外用薬は効き目の強い薬なので
ステップダウン療法に用いられます。
まずステロイドでひどいかゆみを抑えてかかないようにし、
その後弱い薬で完治させる方法です。
参考までに、ステロイド剤の中でのフルコートｆの位置付けは・・・
処方薬を含めると中くらいの強さになります。
市販薬では上位クラス。
年齢によっても薬の強さを使い分ける必要があるそうです。
赤ちゃんには弱いステロイド剤を使うこと。
ステロイド外用剤は短期決戦用と考えてください！
『1週間以上は続けて使用しないこと』
その他注意事項を守れば怖いことはありません。
使用量は指の第一関節分（約0.5g）を
大人の手のひら2枚分くらいに塗り広げます。
少なくても多くても皮膚に良くないので
使用量や塗る回数等は使用法を守って使いましょう。
ステロイド剤は副作用が怖いから使わないという風潮がありますが
使用法さえルールを守れば怖くない事がわかりました！