先日、薬日本堂漢方スクールの体験レッスンにご招待されて
参加してきました~
 
品川の日本堂・漢方ミュージアム内にあるスクールでの
受講だったんですよ。
女性のための漢方
「夏の冷え・疲れ癒すレッスン」
 
外はもわ~っと暑い毎日ですが、電車や建物の中は
キンキンに冷えてる場合があり、
お腹や手足が冷え冷えになって困っています。
手のひらと足の末端は人より温かいみやびですが
脂肪の付いてるところが冷えやすいんです。
 
 
薬日本堂漢方スクール専任講師・薬剤師である飯田先生より
お話を聞きました。
 講義は漢方のイメージは?という質問から始まりました。
生薬を使ったせんじ薬や粉薬で苦いというイメージが多かったです。
 
漢方は慢性病に対しての処方であり
即効性は無いかもしれないが長期で改善してゆくものである。
生薬だけではなく、西洋医療とは違う独自の療法である。
 
 
漢方の基本「気血水」(きけつすい) について
 バランスが崩れたり、不足・滞ると何となく体の調子が悪くなる。
 
病気とも言えない不調⇒「未病」の状態。
 
漢方は未病を改善する方法。
 
 
自分はどのタイプなのかチェックしました。
 
 
手軽に漢方を取り入れる方法として お茶の飲用があります。
漢茶の「活」にお茶材をブレンドして飲む実習をしました。
 
ハトムギ、ナツメ、ローズヒップ、クコの実、ミントから
2~3種をチョイスしてブレンドしました。
 
 
お茶請けに練りさんざしとナッツ類をいただきました。
 ナッツやドライフルーツは赤黒いものがオススメだそうです。
レーズン、クコの実などが良いそう。
 
 
みやびはローズヒップとハトムギにしてみました。
ローズがほのかに香り、ハトムギの香ばしい香りがします。
このようなお茶なら普段の生活に取り入れやすいですね。
それに高価な漢方薬に比べるとお手頃です。
 
夏は冷たい飲み物を摂りがちですが
内臓を冷やすのは良くないので
温かいお茶をいただく方が良いのです。
 
 
 
お茶をいただいた後、館内を案内していただきました。
 
併設の漢方レストランIO ZEN
 
効能が書かれたドレッシングなど。
 
 ぜひお食事に伺ってみたいと思いました!
 
 
漢方ミュージアムには漢方薬の素材がずら~~っと展示されていました。
 
 手前の茶色い物体は・・・
 
しょこたんの大好きなセミの抜け殻ですよ~~
 
セミの抜け殻の効能は風邪や麻疹、痒みに良いらしいですね。
 
セミの抜け殻が漢方薬だなんてビックリです。
でも鹿の角やタツノオトシゴなんかも漢方薬だからなぁ・・・
アリと言えばアリか。
 
 
こちらは王道の人参
 
 
あ、ハッカクがあった
 スパイスも漢方薬の一種なんですね。
 
お花のシャクヤクも
 
 丁字=クローブですね。
 
 ヨクイニンって聞いた事あったけどハトムギだったんだ!
 
このように特殊な材料もあれば身近なスパイスなどの材料もありました。
 
効能を知って生活に取り入れれば
未病対策にいいと思いました。
 
 
壁にあった展示物「漢方の歴史」
 
「漢方薬」とは
そうそう、煎じ薬、粉薬、丸薬があるんだった。
 
「気血水」のこと
 
 
短い時間でしたが、有意義なお話を聞く事ができました。
 
お土産に漢茶「美」をいただきました!(^O^)
 
 この度はご招待いただきありがとうございました。
 
 


 

薬日本堂株式会社ファンサイト参加中