見たのは、1920年代に活躍した不世出の映画スター、ルドルフ・ヴァレンチノの半生を描いたミュージカル「ヴァレンチノ」。
宝塚歌劇団のミュージカル「ヴァレンチノ」は1986年、雪組杜けあきさん主演で好評を博した公演だったそうです。 で、今回宙組での再演と相成りました。
銀幕スターとはいえ、1920年代のこと。何となくヴァレンチノという名前を聞いたことがあるような無いような・・・
なるほど、オレンジ農園を作ることを夢見たイタリア移民で、ニューヨークのダンス倶楽部で名を馳せ、ハリウッド映画のエキストラからダンサー役に抜擢されてスターになった方なのですね。
そして成功した後、今後の方向性について悩み転進を考えていた時に急逝してしまった。
短くも波乱の人生だったのだなぁ・・・。
今回の公演では男役の七海ひろきさんがナターシャという娘役(というよりは女役)を演じていました。
長身のエキゾチック美人って感じ。
ソロの歌もあっていい役でしたねぇ～～