劇場版「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」2回目鑑賞（ﾈﾀﾊﾞﾚあり）

複数回、映画を見に行くことはほぼ無い私ですが

この作品はまた見たいと思って・・・

劇場版「ヴェイオレット・エヴァーガーデン」

2回目を見てきました。

（画像は来場者プレゼントの小説です）

初見の感想は【コチラ】

　

もうストーリーは分かっているのに

ユリスの手紙のシーンは涙腺崩壊ですよ

水橋かおりさん、男の子の声もハマってます。

まどマギのマミさんと全然イメージ違～う

　　

実は水橋かおりさんとは因縁がありましてね。

彼女が学研主催（アニメディア誌）のドラコンというコンテストの

決戦大会に出場した時、私も同じ演目で応募してて、

補欠だったため、出場が叶わなかったんですよ。

1人で複数の役を演じていてねぇ。

もし彼女が出場しなかったら、私が出場していたかもしれない。

その時の応募テープはヴォーカルスクールで

水木せんせいが編集してくれたんですよ！！

ドラコンは歌手部門と声優部門があって

毎年ヴォーカルスクールの誰かがグランプリを取ってたの！！

（私も歌手部門でも応募したけど、こっちはダメだった）

ま、勝手に私が同期みたいに思っているだけなんですけど。

因みに一条和矢さんもドラコン出身です。

当時からいい声してましたよ～。

　

脱線しましたが、映画の話。

これから劇場版を見るなら、TV版を見ることをおすすめします。

特に10話ね。

50年に渡り、亡き母から毎年手紙を受け取った

アンの孫から物語がスタートするので。

アンが暮らした家が年月を経た姿で登場しますので

その違いを見比べるのも一興かと思います。

　

少佐はヴァイオレットの事が忘れられないのに

「会わせる顔が無い」と

せっかくはるばる3日かけて会いに来たヴァイオレットを

追い返すという態度をとり・・・

彼女を兵器として扱った、両腕を失わせたことに

とても責任を感じていて。

優しすぎるの？！少佐。それとも臆病なの？！

でもヴァイオレットはそうは思っていない。

その思いのたけを手紙に書いて

手紙によって、やっと少佐の心を動かす事ができた。

手紙って偉大！！

　

ヴァイオレットが傷心のまま船で帰る時、

少佐の声が聞こえて海に飛び込むシーンがもう

感動的でした。

少佐と向かい合うヴァイオレットがえぐえぐ状態で

ただただ泣いてて、話す事ができなくて。

　

ああ良かったなぁ。

ヴァイオレットの気持ちが通じて本当に良かった。

　

その後の二人の事は多くは語られなかったけど

あの島でずっと一緒に過ごしたんだろうなぁって。

　

ヴァイオレットは失った両腕の代わりに

精巧な義手を装着しているのですが

身寄りのない彼女に自費ではきっと作れなかったと思う訳で。

戦争で傷痍軍人となったから、名誉の負傷とのことで

きっと国が面倒見てくれたのだろうな、と。

片や少佐は右腕を失ったけれど、そのまま。

身分を隠し敵国だった国の島に居ついたから

高価であろう義手を付けることはできなかったんでしょうね。

少佐の過去映像では左利きだったようで、

だから手紙の筆跡で”ギルベルトの文字”って

発見されたのね。

右利きの人が左手で文字を書いたら多分筆跡が

変わるはずだからね。

ちゃんと伏線張ってあって納得した。

　

しかし、ヴァイオレットも少佐もよく失血死しなかったよね。

それを言っちゃあお終いですが、

二人とも生きててくれて良かったです。

　　

ここの記事、細部にわたってよく書かれているのでオススメです。

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１回以上映画を観た人に読んでほしい

『劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデンの感想や考察』

(超絶ネタバレ有り)

　　

この記事を読んで見に行ったので

BGMを耳を澄まして聞いたり、

サポートスタッフさんのいたことをチェックしたりしました。

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