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実録・海外旅行でスリに財布を盗まれた!その事後処理法 [ 花蓮・台北2014.12]
2014.12月の台湾旅行中、九份でスリに遭い
お財布を盗まれてしまいました。(>。<)
いつスられたのか分からないくらい犯行は巧妙でした。
まあ、相手は盗みのプロでしょうから。
お財布に入っていた現金、クレジットカード4枚、
お財布自体イタリア旅行の際購入したプラダの長財布で
かなりの痛手です。
九份は雨が降っていて、写真撮影のスポットで
片手に傘、もう片手にカメラかスマホを持っていたので
肘かけのバッグに注意できなかったのが敗因です。
いつも使っていた身体に斜め掛けできるバッグを
持って行かなかったのも敗因でした。
財布と引き換えに撮れた九份の写真w
加えて運の悪い事に、花蓮から台北に移動してきて
ホテルにチェックインせず、直接九份へ向かった為
お財布やパスポートをセーフティBOXへ預けられず
そのまま持ち歩いていたのも失敗の要因です。
あまりに巧妙だったため、スられていたのに気いづいたのは
九份から戻り、ホテルにチェックインしてから
近所のスーパーにお買物に行った時のこと。
会計をしようとしたらお財布がない事に気づきました。
その時は、ホテルに置き忘れたのだろうと思ったのです。
で、ホテルへ戻り財布が無いか荷物を全部ひっくり返して
調べたところ出てこない。
いよいよこれはスリに遭ったのではないかと思って
スマホや持って来ていたPCでカード会社を調べて
国際電話をかけて不正利用がなかったか聞いてみました。
住友VISA・・・やられていました。
セゾンアメックス・・・被害なし。
JCBカード・・・やられていました。
セゾンクラブON・・・被害なし。
4枚持っていたカードのうち、2枚不正利用されており
その金額は合計100万円近く。
2~3時間の間に色々な店で買い物を繰り返していたようです。
何時何分にいくら使われたのか、一応メモをとっておきました。
(これは後に証拠品となりました)
カード会社には夜中ではあったけれど、
ただちにカード使用停止の措置をとってもらいました。
そして言われた事は、不正利用の補償に必要な
「ポリスレポートをもらって来てください」との事。
所謂被害届です。
その時のツアーは現地ガイドさんがいらしたので、
すぐ電話を入れましたが、夜中だったので通じず。
翌朝電話して、警察に同行してもらいました。
その日、日本に帰国する日で出発までは自由時間で
警察へ行く事ができました。
警察では現地ガイドさんが通訳になってくれて
被害状況を説明し、盗られたもののリストを書き出しました。
自演ではないか、本当に盗まれたのかを確認するのに
カード会社で不正利用された時間と金額のメモを
提出して信用してもらいました。
パスポートNO.も必要で、提示もしました。
ポリスレポートは、中国語と英語で発行してもらいました。
あとは帰国してからの手続きです。
今回被害にあったカード会社に連絡して
旅行先でスリに遭ってカードを不正利用された事を伝え
被害届を出す事になりました。
三井住友VISAカードはゴールドでしたので、
手続きはすんなりと行えました。
海外旅行に行く時は、もしもに備えて昔は掛け捨ての旅行保険に
加入していましたが、今はカード付帯の旅行保険でいいやと思っていました。
実際、今まで何事もなく行ってこれたので。
今回、現金は戻ってきませんが
携行品の盗難ということで、盗まれたプラダのお財布の
補償はしてもらえました。
かなり昔に購入したものなので、購入価格の半分が戻ってきました。
新しいもので、領収書が残っていれば、もっと多く
もらえるそうです。
イタリア旅行の思い出は消えてしまいましたが、
ちょっとほつれたりして古くなっていたので
半額でも補償されれば御の字です。
JCBカードは年会費無料のカードだったので、
補償はすぐに承認されませんでしたが、
結局私は不正利用を支払わずに済みました。
被害に遭わなかったセゾンアメックスブルーカードですが、
こちらも旅行保険が付帯されているので、
何かあった時はカード会社を通して保険会社に相談できます。
こちらはレンタルWi-Fiを借りる時1割引きになったり、
空港から帰宅する時手荷物1個を無料で宅配してくれるサービスもあるので
有り難く利用しています。
今回の体験から
お財布の盗難に遭った時、まずやらねばならないのは
カード会社へ電話してカードを無効にしてもらう事。
(盗難対応は24時間なので)
不正利用されたら、時間と金額を聞いてメモを取っておく事。
現地の警察へ行き、ポリスレポートをもらってくる事。
お財布がブランド品だった場合、携行品盗難被害に入れる事。
そして帰国したらなるべく早くカード会社へ連絡して
不正利用被害の手続きをとることです。
この時は同行した友人に警察へのタクシー代を出してもらったり
当座のお金を借りたりして助かりました。
一人旅だったら日本円の小銭2000円ほどしか所持金がなく
無事家まで帰れるか?!ってところでした。
国際電話代も手痛い出費となりましたし・・・。
国内ならフリーダイヤルでも国外からだと電話代がかかりました。
旅行先では、長財布は狙われやすい(盗みやすい)ので
財布って形でないものにお金を入れると良いとの
旅行アドバイスもあります。
また、『現金は分散して持つ』ということも。
今回はパスポート、スマホ、カメラは無事だったので
不幸中の幸いだったかもしれません。
旅行慣れしてくると油断しちゃうものですから
今後は気を付けたいと思います。
冬のパリでは集団スリに囲まれるも、スリだと気付き
バッグのチャックを半分開けられましたが、事なきを得た私です。
財布とパスポートはコートの下のポシェットの中に入れてたのよ~ん♪
バッグの中はカメラとレンズしか入っていなかったのだ。