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映画「阪急電車」の試写会 [ブログレポート]

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先日「阪急電車」の書籍を読んだ感想をブログに書いたのですが、
今度は阪急電鉄さんにご招待されて映画の試写会に参加させていただきました!
読書感想は→→【こちら

 
 RIMG0092_s.jpg[ぴかぴか(新しい)][ぴかぴか(新しい)]映画情報[ぴかぴか(新しい)][ぴかぴか(新しい)]
公開日:2011年4月23日(土)関西先行公開
 2011年4月29日(金・祝)公開 全国東宝系
キャスト:中谷美紀、戸田恵梨香、宮本信子、他。


映画のプロローグはOL中谷美紀さん演じるOL翔子が婚約者から別れを告げられるシーンから始まりました。原作の中でも強烈な印象が残るエピソードです。

そして阪急電車に乗り合わす登場人物が次々に紹介されつつオープニングタイトルが現れます。原作もそうなのですが、オムニバス形式をとりつつも、絶妙に登場人物が関わり合っているのが面白い点です。

ひとつひとつのエピソードは原作を読んでいるからこそ、展開が面白いように分かります。でも確かなビジュアルが目の前にあると、本の世界で想像していたよりもより印象がハッキリしたものになりました。

この映画はキャスティングがいいですね。中谷美紀さんの翔子役、今旬の子役芦田愛菜ちゃんと祖母役の宮本信子さん(マルサの女からは想像できないおばあちゃんっぷり!) 、DV彼氏のいる女子大生ミサ役の戸田恵梨香さん(デスノートのミサミサに続いてまたミサ役!)、気弱な主婦康江役の南果歩さん、女子高生の社会人彼氏役の玉山鉄二さん、軍オタ学生圭一クン役の勝地涼さんなどなど。

西宮弁というんでしょうか、映画を見ていたら思わず関西弁を思い出しました。 戸田恵梨香さんも芦田愛菜ちゃんも兵庫県出身ということで、関西弁が実に自然でした。キャストのプロフィールを見ると、京都、大阪、兵庫出身が揃っているのもこの映画の特徴かもしれませんね。RIMG0093_s.jpg

さて、原作を読んで、ストーリーはあらかた知っている私にとっては、住んでいた地元がどのように映し出されているのかな?という興味で画面を見ていました。なんせオール関西ロケなのですよ。阪急電鉄の全面協力もあり、撮影には通常の列車運行の合間に撮影用の臨時列車を走らせたのだそうです。

宝塚大劇場と宝塚大橋はそれはもう何度も通ってよく知ってる景色でした。宝塚ホテルは1回か2回行ったかもしれませんが、あまり記憶はなく・・・。関学の近くの中学(甲陵中)に通っていましたが、関学のキャンパスも、もっと覗きに行ってみれば良かったなぁ、と。小林にイズミヤがあったのか!とか。

そもそも私が今津線沿線に住んでいた頃は阪神大震災前だったのです。今は沿線の様子もだいぶ変わったように思いました。毎日乗り降りしていた門戸厄神のホームが映った時は嬉しかったですね。ただあともう少し駅前の様子まで映っていたらもっと嬉しかったなぁ。

映画の内容は、原作に忠実に描かれていました。原作を読んで映画を見ると相乗効果でとても楽しめると思いますよ!!

1つ、あとで気がついたのですが、原作でずっと物語の柱になっていた図書館へ通うカップのエピソードだけがポーンとありませんでした。舞台が宝塚線の清荒神駅にまたがっているから?でも、エンディングで武庫川の中洲に砂利で描かれた『生』という字を見ると原作を読んだ人は「あ!」って思うでしょう。

普段何気なく乗ってる電車・・・。乗ってる人それぞれにドラマがある。ほんの少し他人のドラマに関わった時、自分にも相手にも影響を与え合う事象が生じことも。それが素敵な出会いならなおさら。この「阪急電車」のような出会いが電車の中で経験できたら素晴らしいですね。

ああ、青春時代を過ごした西宮がとても恋しいです。今度関西へ行く機会があったら今津線全駅を乗り降りして堪能したいと思います。

余談ですが、関西のオバちゃんパワーはすごいなぁと改めて認識した次第。(笑)

最後に・・・ぜひぜひみやびの第二の故郷、今津線の様子をこの映画で見てくださいね! 

 


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